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マイクロ資料の利用について(3階マイクロ資料室)

マイクロ資料の利用について(3階マイクロ資料室)

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マイクロ資料(Micro-forms)とは? 

  • マイクロ資料(Micro-forms)とは、写真的に、又はその他の手段によって、透明あるいは不透明な材料上に肉眼では読めない程小さく縮小した複写物のことです。いかなる形体、内容の情報も収録が可能で情報の縮小化により、膨大な資料の保管・輸送費の節約ができ、紙製資料本体よりコストが安価なことから、近年の情報電子化以前は資料保存の代表的手段として導入されました。
  • 本学附属図書館が所蔵するマイクロ資料の形体には、主にマイクロフィルム(microfilm)と、マイクロフィッシュ(microfiche)があります。マイクロフィルムは、図書・雑誌・新聞・図面等を縮小撮影したもので、主に幅35㎜のロール状フィルムが使われています。マイクロフィッシュは、標準サイズ105×148㎜のシート状フィルムに資料の各ページを縮小撮影(A4版図書で約60ページ分)したものです。
  • 図書館所蔵のマイクロ資料については、マイクロ資料所蔵一覧蔵書検索サービスでご確認できますが、資料によっては未入力のもの、会社名・年代等の識別情報が必要なもの等、検索・調査に時間を要する場合もありますので、詳細やご不明な点については事前に図書館へお問い合せください。 主なマイクロ資料としては、明治から昭和初期の「小樽新聞」、「北海道新聞」、「朝日新聞(東京版)」の各新聞、「有価証券報告書(昭和20~30年代)」、「旧植民地関係資料」の一部のほか、「American Banker, 1980-94」、「GATT documents」等があります。

マイクロ資料の利用方法 (要申込み)

  • マイクロ資料は、図書館3階「マイクロ資料室(使用時以外は施錠)にあり、専用の映写装置(マイクロフィルム/フィッシュ・リーダー、リーダープリンター)を利用して、閲覧・USB保存・複写することができます。ご利用希望の方は、マイクロ資料所蔵一覧で必要な資料の有無をご確認の上、館内閲覧・図書請求票に必要事項を記入して、利用時間内に閲覧カウンターにお申し込みください。本学蔵書検索サービスでも検索できますが、一部目録未登録の資料があります。
  • 映写装置は2台限りです。また、フィルム・フィッシュの形体別に器具をセット(交換)する必要があります。できるだけ事前(平日の日中)に資料形体を確認の上、ご利用予定日時資料名を附属図書館利用者支援係(閲覧カウンター)にお知らせ願います。
  • ご利用できる時間: 平日 9:00 ~ 16:45 ※印刷する場合は、料金支払いに時間を要するため15:00までに利用をお済ませください

USB保存について

  • USBメモリを持参すれば、必要な部分をUSB保存することが可能です(USBメモリの販売はしていません)。
  • 費用は無料です。

複写について

  • マイクロ資料の複写は、併設のリーダープリンターにて印刷ができます(有料)。
  • 複写の際は、備付けの「文献複写申込書」に必要事項を記入し、プリンターのカウント表示で印刷枚数をご確認の上、図書館カウンター係員に提出してください。
  • 複写料金は、セルフサービスで1枚10円(A4, B4)です。(職員受託の場合は、1枚につき、学内者15円、学外者40円)。

USB保存・複写の際のお願い

ご連絡・お問い合わせ先

〒047-8502 小樽市緑3丁目5番21号 小樽商科大学附属図書館
  • 学術情報課 利用者支援係 [閲覧予約・資料問い合わせ] 電話: 0134-27-6541, 5273 FAX:0134-27-5278 Mail :メールアドレス